ちょっと早いですが紅花染
昨日はちょっと早いですが紅花染。 なぜちょっと早いかと言えば、紅花染は他の大半の草木染が鍋でグツグツと煎じて色を抽出して染めるのですが、紅花染は熱を加えると色素が破壊されてしまいます。熱を加えないと言うことは腐敗が早いと …
昨日はちょっと早いですが紅花染。 なぜちょっと早いかと言えば、紅花染は他の大半の草木染が鍋でグツグツと煎じて色を抽出して染めるのですが、紅花染は熱を加えると色素が破壊されてしまいます。熱を加えないと言うことは腐敗が早いと …
もう10月ですね。朝晩も冷え込む季節となりました。 久々にカメラを片手に染料畑へ ゴールデンピラミッド(ヤナギバヒマワリ)も満開で、藍の花と孔雀草も今週から来週あたりが見頃ではないでしょうか。 藍畑にはミツバチが藍の花の …
季節も変わり山形も遅い梅雨入り 畑の草木の水の心配はしなくてよくなりました。 今回の展示会も沢山のお客様にお越し頂きましてありがとうございました。 来れなかったお客様にも少しでも展示会の雰囲気をご覧頂きたいと思い、その時 …
力強く地に根を張り生命力溢れる柳の枝に多産豊作、細く長く美しくとの願いを込めた繭と飛躍の願いを込めた紅花染めの月山和紙の追い羽根を配しました。 白繭はここで御案内させて頂きました自家製の今年の繭を使い、色繭は紅花や藍、黄 …
大竹順子展 山形市在住の洋画家大竹順子の絵画展新作のシルクスクリーンを中心に小さな作品や水彩画などを展示の予定 11月27日(木曜日)~12月8日(月曜日)10:30~16:00 期間中は作家在廊予定※12月2,3日は定 …
来ました来ましたお蚕様♪ 今日は配蚕で蔵王の横山さんの所から三齢と呼ばれる状態のお蚕様を頂いてまいりました。 まだ1センチぐらいの小さなお蚕様 昔は種と呼ばれる卵から各農家が孵化させ育てていた様ですが、三齢までは非常に病 …
紅餅と烏梅 紅餅の隣の黒い物。これは烏梅(うばい)といって紅染めには必須の物です。 紅染めは、紅餅を藁やアカザ等を燃やした灰で作った灰汁、アルカリ性の液に浸して色を抽出します。液がアルカリ性のままでは発色も悪く絹も傷みま …
手前が先ほど丸めて潰した紅餅。奥が先日です。昔は「花寝せ」を終えた餅状の紅花を丸めてムシロで挟んで足で踏んで煎餅状にしていましたが、うちでは手で潰しています。 理由としては、量がそれほどでもないという事だけでなく、最後に …
紅餅を作る理由 紅花は古くから「紅餅」という状態に加工されてきました。何故か?昔は乾燥させる技術が無かったから。という簡単な理由だけではありません。私は化学を専門に学んだ訳では無いので、独自の解釈にはなりますが、写真を見 …