紅餅作り
暦の上では雑節の半夏生の頃。
「半夏の一つ咲き」と紅花が咲き始める頃ですが、紅花畑は満開
昨晩から降り続く雨が止んだ朝8時頃から本日の紅花摘みを行いました。
例年の紅花摘みでは8時も過ぎると恐ろしい暑さと朝露が乾いてしまった紅花の棘の痛さで花摘みが大変なのですが、曇り空で日差しも暑くなく雨で棘も柔らかくこの時間でも十分に花摘みが出来ました。
雨が止んでいるとはいえ、濡れた花は摘みづらいんですけどね・・・
瓶屋の紅花畑 収穫した紅花の花弁
例年と全く同じ工程なのですが・・・・・
収穫した紅花の花弁の水洗いを行います。荒振り・・・中振り・・・揚げ振り・・・当店では3回
洗った後の水には花粉や汚れが含まれていますが、紅の色素も含まれていますので木綿を浸して紅木綿を作ります。
荒振り・中振り・揚げ振り 紅餅作り 一日目 紅餅と残液
水洗いを終えた花弁は水気を切り布巾に包んで寝かせます。(花寝せ)
この時点では収穫した時からほとんど変わりませんが、日を重ねる毎に紅の色へと変化します。
色の変化に御期待下さい~
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