沈澱藍三日目
沈澱藍三日目 だいぶ液がエメラルドグリーンになって来ましたが、まだまだですね~ 表面に膜が張るぐらいまで寝かせます。 今日は軽く撹拌しておしまいです。
沈澱藍二日目 藍の葉を漬け込んだ井戸水がほんの少し色が溶け出していますが、ほとんど変化無しです。 それにしても昨日はお盆と書きましたが、ここ平清水では昔から八月十日が迎え火の日でして、これは日本中何処でも同じ様なものだと
気が付けばお盆。 本日の山形も降ったり止んだりとはっきりしない天気ではありますが、雨は降れど仕事のしやすい天気でしたので今日は藍の刈り上げ。 今年も沈澱藍を作る季節となりました。 220リットルの桶を3個仕込みました。
次のステージへ 紅花摘みも一先ず終了にしました。 もっとガッツいて摘めば、もう少々収穫出来たと思いますが、瓶屋は紅花専門と云う訳ではないので、次の染料の事も・・・ と言う事で、根元に挿した藍を大きく育てる為に終わった紅花
紅餅と烏梅 紅餅の隣の黒い物。これは烏梅(うばい)といって紅染めには必須の物です。 紅染めは、紅餅を藁やアカザ等を燃やした灰で作った灰汁、アルカリ性の液に浸して色を抽出します。液がアルカリ性のままでは発色も悪く絹も傷みま
手前が先ほど丸めて潰した紅餅。奥が先日です。昔は「花寝せ」を終えた餅状の紅花を丸めてムシロで挟んで足で踏んで煎餅状にしていましたが、うちでは手で潰しています。 理由としては、量がそれほどでもないという事だけでなく、最後に
紅餅を作る理由 紅花は古くから「紅餅」という状態に加工されてきました。何故か?昔は乾燥させる技術が無かったから。という簡単な理由だけではありません。私は化学を専門に学んだ訳では無いので、独自の解釈にはなりますが、写真を見
紅餅作り 摘み取った紅花の花弁を当店ではネットに入れて水洗いを行います。 汚れや花粉と洗い流します。紅花にに含まれる色素の99%は黄色のサフロールイエローですが、これは水溶性で、この色素もこの段階で流せるだけ洗い流します