啓蟄

今年の山形市は雪が少なく染料畑にはもう全く雪がありません。
二十四節気では「啓蟄」です。(正確には3月5日の頃ですが)「冬籠りの虫が這い出る」という意味だそうです。 瓶屋も冬籠りが終わり畑仕事をそろそろ開始の季節です。

フキノトウが顔を出し、ムラサキ科の多年草のラングウォートは毎年の事ながら一番乗りで花を咲かせていました。
今年の紅花に使う畑も昨年耕しておいたので良い状態です。あとは牛堆肥を入れたら作業開始です。

瓶屋の店舗の周りでも彼方此方に春が。
クリスマスローズとマンサクは満開です。福寿草と梅はあとどのぐらいでしょうか?

店内は?といいますと、山形市の釈迦堂の方より頂いた啓翁桜が満開です。
啓翁桜は昭和40年頃から栽培がはじまり山形から日本全国へ春を届けているそうです。

今年は御孫さんの初節句という方から御裾分けという事で、鶴岡市の「おひな菓子」を頂きました。城下町のひな祭りを彩ってきた上生菓子で食べても美味しいそうです。さっそく店内のお雛様へ。

今年も朝10時半から午後4時まで火曜日水曜日定休で営業しております。是非お立ち寄りください。

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