個展に際し、沢山の方々に足を御運び頂き誠にありがとう御座いました。
山形の自然の中で種を蒔き、育て、布や紙に色を映す。巡る季節の中で作った作品達を大勢の方に観て頂け大変嬉しく思います。
今回の和紙を使った作品は「日の光」と「重ねの色目」で遊ぶ事を題材にし、裏表どちらからも楽しんで頂けるだけでなく、屏風も光を背にした場合、受けた場合どちらからでも楽しんで頂ける作品に仕上げました。
和紙作品の「道化紙」も以前は窓辺に上からテグスで釣り下げていましたが、女性でも手軽にレイアウトを変えれる様、吸盤や磁石を使い簡単に取り外しが出来るようになり、もっと気軽に楽しんで頂けるのではないでしょうか。
天気の良くない日も御座いましたが、赤い花穂の揺れる染料畑も、瓶屋への行き帰りに見て頂いたお客様も多かったのではないでしょうか。