寒さも本格的になり、早いもので今年も締めくくりの時節となりました。

瓶屋は秋の展示会も無事に終わり、お正月飾りの準備に入りました。当店の蔵で育った御蚕様の繭を染料畑の草木で染め上げ色とりどりに仕上げました。

日本での養蚕の歴史は古く、7世紀より遥か以前、稲作の伝来の頃から行われていたようで繭は古来より縁起物と言われております。細くて長い1本の糸が幾重にも重なってできている為、強い生命力を持つ蚕が作る繭は多産や生命力を意味しているとされ、神様とのご縁が1本の糸の様に細く長く結ばれますようにとの願いが込められているとか…。そんな繭の歴史に思いをはせながら、今日も心を籠めて正月飾りをご用意しております。

従来の柳の枝タイプも御座いますが、今回は昨年デビューした『草木染繭と和紙の節句飾り』をご紹介させていただきます。こちらは、お正月飾りとしては勿論のこと、桃の節句や端午の節句などの節目節目で御利用頂けます。

後ろに台紙が付いており自立させて台の上に飾ることも、台紙を使い壁にフックや画びょうを使用して留める事も出来ます。

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