龍山の頭も白く化粧をし、雪もちらつく季節となりました。

山形での展示会、横浜タカシマヤでの展示会、山形市伝統工芸まつりに参加などバタバタと師走にはちょっと早いですが、あちらこちらと日々走り回っておりました。

さて、11月17日に山形駅ビルのエスパル山形がリニューアルし、それに合わせて駅の東西自由通路に面したエントランスも改装となりました。
改装したエントランスの壁面は山形県金山町の金山杉で装飾し、庄内刺し子や羽越しな布など県内の伝統工芸を展示するパネルが展示され、その中に当店の紅花染も展示される事になりました。

展示に使用したのは、当店で使用している山形県鶴岡市の松ヶ岡シルクのキビソを使った紅花染で、もちろん使用した紅餅は当店の紅花畑で育てた紅花、烏梅も自家製ですべて山形産の材料となっております。
三色のキビソはそれぞれ紅花を八回ほど重ねた淡い色、濃い物は十八程度重ねた物、朱色の物は紅花染に当店の山に植えてある黄檗(キハダ)の黄色を重ねた色となっております。

紅花染は非常に紫外線に弱い色素ですので、日焼けがとても怖いのですが、ガラスに紫外線カットのフィルムを使用し紫外線のすくないLED照明を使用しての展示となっております。この様な展示は当店としても初めての事ですので、紫外線カットでどの程度色が保てるのか未知数ではありますが、山形を訪れる一人でも多くの方に紅花の色を楽しんで頂ければと思っています。

リニューアルしたエスパルは、改札口と同じ2階フロアに、山形の美味しいフルーツやお菓子などもあり、山形の魅力を味わえるフロアとなっております。
当店は山形駅からタクシーでも10分程の場所ですので御旅行でお越しの際はJRを使ってのルートも御検討頂ければと思います。

今年の染料畑も雪でもうすぐ終わりとなりますが、正月飾り用の柳の枝の収穫もそろそろの時期となりました。
繭の準備も着々と進んでおります。ご期待ください!