二十四節気の「大雪」を過ぎましたが、山形には雪がありません。

例年、雪の降る中行う「繭玉の正月飾り」に使う柳の枝の収穫も12月はじめに無事終了し、雨続きでなかなか収穫出来なかった日本茜の今年最後の収穫も終えました。


昨年は直線的なラインの枝が多く使い辛い枝が多かったのですが、今年はしなやかでラインの綺麗な枝が多く、「この枝は長くて吹き抜け下に飾る○○様に良いかも!」とか「横にダイナミックに広がる枝ぶりだから○○さんのロビーに合う!」「いやいや、さっきの枝よりこっちの枝の方が合う!」と御予約頂いたお客様を思い浮かべながらの枝切りです。良い枝が多いと仕事もさらに楽しくなります。

日本茜の根も昨年同様に良い状態で、両手に持って踊りたくなる大きさです。

使う材料はこちら

日本茜は程良く乾燥した根を水に浸し、雑味と余分な黄色を抜き、椿灰は熱湯に入れて撹拌したのち二日ほど置き上澄みを濾して使います。

夏に沈殿藍を作ったバケツは日本茜で使い、沈殿藍で発酵建てで藍染に使っていた瓶は作業前の柳の枝のストック場所になっています。

店内にも御予約頂いたお客様にいつでも御渡し出来るよう完成状態で準備する時期となりました。

繭は当店で採れた繭を使用し、柳の枝も染料畑の物を使っています。

今年は枝の本数の心配をしなくて良いので、もう少し御予約を受ける事が出来そうです。(12日現在)

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