一昨日から「花寝せ」の段階となった紅餅も良い色となり、今日は紅餅の形に整えて干しました。

うちでは丸めて手のひらで潰して小判型にしていますが、山形県での生産が最盛期の頃は、そんな手間は掛けられません。

丸めてお団子にした紅餅を、「花むしろ」とよばれる藁のむしろに並べ、上にもう一枚むしろを重ね、上から踏んで平らにしていました。

そして紅餅を効率的に乾かす為に、干している間に何度かひっくり返さなければいけません。そこで、あちこちの紅餅の下に小銭をはさみ、子供達がその小銭欲しさに一生懸命に紅餅をひっくり返して小遣い稼ぎをしていたとか。

今回仕込んだ紅餅は、花摘みの後の棘取りが不十分で、コロコロ丸めているとチクッと・・・前の段階での手抜きがここで出てきます。

手のひらも黄色に染まっています。