繭に掛かりきりで、写真だけはどうにか撮っていたのですが、

全く掲載出来ていませんでしたが、せっかくですので・・・・

 

今年の夏は本当に雨が少なく、藍の生育はいま一つ。

生葉染めをするには、葉の勢いが悪く、今年は沈殿藍をメインに。

沈殿藍は作りは凄く簡単。

藍の葉を水に入れて腐らせて、水に藍の成分を溶け出させ、そこに消石灰を加えて沈殿させます。

畑から収穫した藍を川の水と井戸水で洗います。藍の葉や茎の土や汚れを落とします。

 

洗った藍をバケツに入れ井戸水で満たします。

 

あとは数日放置。表面に膜が張り、匂いも・・・・独特な匂い・・どちらかと言えば腐敗臭です。

水の色は、上手に写真に撮ることが出来ませんでしたが、透明感のあるエメラルドグリーンで藍の成分が溶け出した美しい色です。

 

消石灰を入れて攪拌・・・・家に丁度コンプレッサーがあったので、ノズルを液の中に入れてスイッチオン!おぉぉこれは楽チン^^;

消石灰と反応しエメラルドグリーンが藍色に変わります。

この時になると腐敗臭は消えてさっぱりした匂いに。

泡が消えたら終了。あとは数日放置して藍の成分を沈殿させます。

上澄みを捨てると、いわゆる「藍泥」や「沈殿藍」と呼ばれる状態に

 

あとは、アルカリ分の灰汁などや糖などの栄養素を加え、温度管理を行うと最後の写真の様な状態に。

上に浮いている泡が藍の華と呼ばれる物で、この状態なども見て染色を行います。

 

藍は生葉染めの状態ではシルクなどの動物性の繊維にしか染まりませんが、醗酵建ての状態だと麻や綿にも染まります。

 

染めたばかりの藍染めは、藍の粒子と繊維の結合がまだ弱い為、半年から1年程、寝かせます。今年そめた藍染も、それほど多い量ではありませんが上手くすれば来年には店頭に?お楽しみに!